SGブッククラブ第11期の課題本とAnnual Meet-up

中1の終わりから参加しているSG(ストーリーガーデン)のブッククラブも6年目に突入~。
娘のグループは、メンバー全員が大学生になりました!

第11期ブッククラブ課題本

『 The Handmaid's Tale 』 Margaret Atwood
 前期のファシリテーター、Bettieからのオススメ本。
【カナダ総督文学賞受賞】男性絶対優位の独裁体制が敷かれた近未来国家。出生率の激減により、支配階級の子供を産むための「侍女」たちは、自由と人間性を奪われた道具でしかない。侍女のオブフレッドは生き別れになった娘に会うため恋人と共に脱出しようとするが……。辛辣なシニシズムで描かれた戦慄の世界。(日本語版『侍女の物語』より)


『 Before We Were Yours 』 Lisa Wingate
 アメリカであった、孤児ではないのに誘拐されて孤児として売られるという実際に起こった話に基づくフィクション。

『 One Day in the Life of Ivan Denisovich 』 Aleksandr Solzhenitsyn 
 ソ連崩壊まで国外に追放されていた現代ロシア文学を代表する作家が、自ら体験した強制収容所での生活を描くノンフィクション。

 この回、いろいろとあってバタバタしていた時期で、珍しくブッククラブの事をすっかり忘れてたんですよね。
 当日、連絡をもらって最後の10分くらい参加できたのかな。本も読めてなかったと思います。
 たまにはこんな事もあるよね・・・。
1962年の暮、全世界は驚きと感動でこの小説に目をみはった。のちにノーベル文学賞を受賞する作者は中学校の田舎教師であったが、その文学的完成度はもちろん、ソ連社会の現実を深く認識させるものであったからだ。スターリン暗黒時代の悲惨きわまる強制収容所の一日をリアルに、時には温もりをこめて描き、酷寒(マローズ)に閉ざされていたソヴェト文学にロシア文学の伝統をよみがえらせた名作。
(日本語版『イワン・デニーソヴィチの一日』より)

『 Red Queen (Red Queen Book 1)』 Victoria Aveyard
 娘がリクエストした Red Queen シリーズの1巻。4巻まであるようです。
 実はこの本、娘が小6くらいの時かな?書店で見かけて薦めてみたのだけど、その時はスルーされた本でした。
 年齢が上がって興味を持ったらしく、読んだらやっぱり面白かったみたい。
 表紙を見て、娘が好きそうだなーと思ったのは当たりだったけど、薦める時期が早すぎたのね(苦笑)
奴隷(レッド)生まれの少女が、王女になる――
“持つはずのない”力に目覚めたメアの運命は。
予測不可能な裏切りファンタジー。
(日本語版『レッド・クイーン』より)

『 The Thirteen Problems (Miss Marple Series Book 2) 』 Agatha Christie 
 アガサクリスティのミスマープルシリーズ2冊目。
甥のレイモンドを筆頭に、前警視総監や画家などさまざまな職業の人々がミス・マープルの家に集っていた。一人の提案で各自が真相を知っている昔の事件を語り、その解決を推理しあうという“火曜クラブ”ができたが…静かな目立たない田舎の老婦人ミス・マープルが初めて驚異の推理力を披露した短篇13篇を収録。(日本語版『火曜クラブ (クリスティー文庫)』より)

Annual Meet-up

今年もオンラインで、ブッククラブの全グループが参加する大プレゼン大会が開催されました!

どのグループも工夫されてて楽しいプレゼンに仕上がってましたね~。
それぞれのグループのカラーというか、いつもこんな感じでブッククラブしてるんだろうなーという雰囲気が感じられて微笑ましかったです。

昨年も参加した子達は、みんなそれぞれパワーアップしてて、この1年の成長を感じました。
プレゼンされた本はもれなく読みたくなるくらい。(私は皆が読んでいるレベルの洋書は読めないんだけど・苦笑)
というか、低学年でもプレゼンの完成度や英語力が高すぎて、娘と驚きの連続でした。

娘は、イベント終了後のお楽しみ、他のメンバーとのフリートークも楽しんでいたようですが、今年は次の日がテストだったり部活だったり、課題の〆切があったりで、いつもより時間は短めだったみたい。
今年は、日程が合わない方が多かったせいか、保護者の雑談タイムがなかったので、また次回を楽しみにしています!


inserted by FC2 system